リサイクル工程の問題点を解決

背のりをはがす設備の開発

写真:背のりを完全に分離する設備(パルパー)

 リサイクルの行程において、背のりを完全に取り除くために、以前は背表紙ごと断裁していました。この方法では背のりと一緒に電話帳の一部も切り取られてしまうので、 背のりだけを電話帳からはがすことができないか、試行錯誤を重ねました。その結果、現在では電話帳をそのまま、まるごと放りこんでも背のりを完全に分離する設備(パルパー)を開発、無駄なくリサイクルできるようになりました。

黄色インクの利用

 外国ではイエローページと呼ばれる職業別電話帳。私たちの職業別電話帳であるタウンページも、以前は黄色い紙を使っていましたが、この黄色い紙は漂白できないためリサイクルのネックとなっていました。そこで2000年から、白い紙に黄色インクを塗布する方式に変更しました。これにより、すぐに白い紙に戻してリサイクルできるようになりました。